9月11日(木)新潟グランドホテルにて
令和7年度の役員研修会を開催しました。
講師に経済ジャーナリストの須田慎一郎 氏をお招きし
「日本経済の本当の姿 ~いま起きていること、これから起きること~」と題し
ご講演頂きました。
経済を知るには政治も知らなければいけないこと
これから先の日本の動きをどう注目すれば良いのか等
大変貴重なご講演に
新潟県内8信用組合の役職員82名が耳を傾けました。
親しみやすいお人柄に多くの役員が直接お話させていただきました。
須田先生から学んだことを、各信用組合で活かしてまりいます。
8月8日(金)新潟県庁にて
花角知事と新潟県内の8信用組合、9信用金庫の各理事長が一堂に会し
「地域経済に関する懇談会」を開催しました。
懇談会では4信組、4信金の理事長が
地域経済の現状や今後の見通しや地域の特性・実情に応じた独自の取り組みを発表。
信用組合からは
ゆきぐに信用組合の小野澤理事長が
独自の景況感調査の結果や若者同士の交流の場としての地域同期会について紹介し
新潟縣信用組合の赤川理事長が中小企業景況調査状況を発表。
協栄信用組合の池内理事長が地域経済の現状として特に金型製造業の現状を説明し
糸魚川信用組合の平野理事長が糸魚川地域の建設業の状況について紹介しました。
初開催となった今回の懇談会では
新潟県の花角知事から
地域同期会の効果や事業承継で経営者が変わることの影響について質問があり
各理事長が回答するなど
今後の地域経済・産業を考える上で貴重な機会となりました。
7月5日(土)本年度2回目の土曜研修を開催しました。
テーマは「教え方」を学ぶ 現場指導のためのOJT研修
会員信用組合の管理職職員を中心に
最近の若手の傾向を理解し、指導におけるコツを学びました。
関わり方や教え方、目的を持った質問方法、的確なフィードバック
さらにはタイプ別アプローチまで
日常業務の中で取り入れられるスキルが多く
グループワークの時間ではそれぞれの悩みも共有して頂きました。
若手を定着させ、育てるという大きな責任を担うことの自覚を持つ
きっかけにもなりました。
新潟県信用組合協会では
30年以上前から献血に協力頂いた信用組合の役職員を表彰しています。
令和6年度は71名の役職員が計123回、献血を行いました。
また、
10回、30回、80回の献血者を称える表彰式が
6月30日の通常総会後に行われました。
これからも社会貢献活動の一環として
献血協力を呼び掛けて参ります。
令和7年度第1回通常総会が6月30日、新潟市内のホテルで開催され
次の議案が承認されました。
1.令和6年度事業報告承認について
2.令和6年度収支決算承認について
3.令和7年度第1回修正予算(案)承認について
4.役員改選(案)について
5. 事務局職員の雇用期間更新ならびに追加について
通常総会の開催後には、新潟財務事務所から夏井所長、
武藤理財課長、坂田主任調査官をお招きし、
所長、理財課長より下記の内容でご講和頂きました。
夏井所長
・「新しい資本主義実現会議」における金融担当大臣提出資料
・持続可能な収益性と将来にわたる健全性
武藤理財課長
・マネー・ロンダリング等対策の有効性検証
・講座の不正利用防止に向けた対策の一層の強化
・米国における関税措置に関する当面の対応、金融機関への調査結果、緊急対応パッケージ
・経営者保障に関するガイドライン」等活用実績
・企業価値担保権・事業性融資の推進などに関する法律
・再生・再チャレンジ支援円滑化パッケージ
・関東財務局における事業者支援に関する取組