新潟県内に本店を置く8信用組合は
新潟県警と特殊詐欺被害の拡大防止へ連携を強化するための協定を
11月27日付で締結しました。
新潟県内の特殊詐欺被害額は
本年(令和7年)10月末時点で約9億5千万円
SNS型投資・ロマンス詐欺の被害額は13億2千万円となっております。
今回の協定締結で
預金口座を通じて行われる特殊詐欺などの犯罪対策を強化し
警察との迅速の情報共有により犯罪抑止に努めて参ります。
10月25日(土)本年度3回目の土曜研修を開催しました。
3回目のテーマは「時間のつくり方」を学ぶ タイムマネジメント研修
会員信用組合の管理職職員を中心に
プレイングマネージャーとして
日々の業務をいかに整理し、優先順位をつけ効率的に
職場をマネジメントするコツを学びました。
参加者の中には自主的に受講をしていた若手職員もおり
仕事を覚えていく上での時間管理の考え方も
メモを取りながら聞いていました。
県内の信用組合では
お客様とお話をするお時間を大切にしながら
職場内の業務効率化を進めて参ります。
10月17日(金)経団連会館にて
全国信用組合大会が開催されました。
第1部の表彰式では新潟県内の信組も登壇しました。
【しんくみブランド表彰】
大賞:第一勧業信用組合(東京)・糸魚川信用組合(新潟)
(表彰状を受ける糸魚川信組の平野理事長(右))
大賞に選ばれた
東京と糸魚川それぞれの強みを活かしたオリジナル日本酒づくりについて
取組の紹介も行われました。
また、懸賞作文では
団体部門のベストサポート賞に
巻信用組合が選ばれました。
(表彰状を受ける巻信用組合の小杉理事長(右))
永年勤続等表彰では
優秀職員40年表彰で、代表してゆきぐに信用組合の
片桐支店長が表彰状を受けました。
このほか
30年表彰には県内3信組4名
10年表彰には県内2信組2名が
表彰されました。
頂いた賞を励みに新潟県内各信用組合が
地域の発展に尽力致します。
9月11日(木)新潟グランドホテルにて
令和7年度の役員研修会を開催しました。
講師に経済ジャーナリストの須田慎一郎 氏をお招きし
「日本経済の本当の姿 ~いま起きていること、これから起きること~」と題し
ご講演頂きました。

経済を知るには政治も知らなければいけないこと
これから先の日本の動きをどう注目すれば良いのか等
大変貴重なご講演に
新潟県内8信用組合の役職員82名が耳を傾けました。
親しみやすいお人柄に多くの役員が直接お話させていただきました。
須田先生から学んだことを、各信用組合で活かしてまりいます。
8月8日(金)新潟県庁にて
花角知事と新潟県内の8信用組合、9信用金庫の各理事長が一堂に会し
「地域経済に関する懇談会」を開催しました。
懇談会では4信組、4信金の理事長が
地域経済の現状や今後の見通しや地域の特性・実情に応じた独自の取り組みを発表。
信用組合からは
ゆきぐに信用組合の小野澤理事長が
独自の景況感調査の結果や若者同士の交流の場としての地域同期会について紹介し
新潟縣信用組合の赤川理事長が中小企業景況調査状況を発表。
協栄信用組合の池内理事長が地域経済の現状として特に金型製造業の現状を説明し
糸魚川信用組合の平野理事長が糸魚川地域の建設業の状況について紹介しました。
初開催となった今回の懇談会では
新潟県の花角知事から
地域同期会の効果や事業承継で経営者が変わることの影響について質問があり
各理事長が回答するなど
今後の地域経済・産業を考える上で貴重な機会となりました。